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鏡で見る自分は周囲から実際に見られている自分とは異なる問題について

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人間ほとんど誰しもがそうだと思いますが、思春期になると、自分の容姿というものが気になりだします。

 

自分で意識する自分だけではなく、他人からの評判がやけに気になったりするものです。

 

「おい、お前。3組のA子ちゃんがお前のことカッコいいって言ってたらしいよ。」

 

などと聞くと有頂天も有頂天。手の舞足の踏むところを知らず、という状態です。

 

一方で、あなたがイマイチもてなかったり、明らかに自分の方が格好いいだろうと思っていた友人の方がやけにモテたりすると、

 

「ひょっとして俺はブサイクなんじゃないだろうか。このまま一生モテないのではないか。」

 

などと非常に不安になったりする。

 

特にそういう時、人はナルシスト傾向になってしまう。

 

必要以上に鏡を見ては、自分のベストな顔がどの角度か、研究者並みに観察したり、三面鏡、あるいは2枚の鏡を器用に使っては、

 

横顔を確認したりする。

 

こういう時に、必ずぶち当たるのが、鏡に映る自分は、本当の自分ではないという事実でありましょう。



本当の自分の顔とは

maura24 / Pixabay

すでにみなさまご存知の通り、鏡に映っている顔は、左右が反対になって映っています。

 

右手を挙げると、鏡の中の自分は左手を挙げることからも、その事実は容易にわかります。

 

実際、鏡を二枚90度にくっつけて、真ん中を覗く、

 

あるいは、三面鏡がある人は、左右の鏡を起こして、どちらか一方を覗き込むと、鏡に映った自分が、さらに鏡に映った顔が確認できるかと思います。

 

それこそがあなたの本当の顔なのであります。

本当の顔は見れたものではない?

Gallila-Photo / Pixabay

さて、貴方の真の顔、すなわち、貴方の友人から恋人から、家族、親戚から道ゆく人までが、すべからく「貴方の顔」と認識していた顔と、

 

ついに対面を果たした時、多くの人は目を疑います。

 

「え、僕(私)の顔、ブサイクすぎ。。。。」

 

こういう経験は誰しもがするわけでありますが、世の中とは本当に面白いものです。

 

というのも、あなたをよく知る人は、逆に鏡に映ったあなたの顔を、「変だな」と思うのです。

 

他人は、あなた自身がそこそこいけてると思っていたかもしれない鏡に映ったあなたの顔の方が、

 

本当のあなたの顔よりも変だと認識するのです。

 

なんと不思議なことでありましょう。

 

しかしこれは事実なのであります。

 

この事実からわかることは、人間の思い込み、あるいは慣れ、習慣、というのは本当に恐ろしいものだ、ということです。

 

ある日突然、世界中の鏡が、左右反転しないで物を写すようになったら、

 

おそらく数千万人がノイローゼを発症すると思われますが、

 

しかし数ヶ月も経てば、その姿に慣れてしまい、あっという間に問題視しなくなると思われます。

 

右と左を変えただけで、かくも大きな問題になるのであれば、逆に言えば、あらゆる物事についても、

 

少し変化させるだけで、それが大きな変化につながることが示唆されるのです。

 

ちょっと宗教っぽくなったのですが、私はこの事実は極めて偉大であり、尚また、

 

人類世界における一つの真理を反映しているものと思われます。

 

「不安の大半は思い込み。」

 

思春期における鏡の中の自分問題は、このように極めて深淵なる真理に到達するわけなのであります。



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