親知らずが生えたらリステリンを!不潔にすると智歯周囲炎の激痛で口が開かなくなる

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人生の悩み

コアトルこと私は、もう3年ほど前から、左上奥から親知らずが生えております。

 

親知らずというと、

 

痛い、抜かないといけない、麻酔、歯医者、口臭の原因になる、、、

 

などのイメージしかなく、生えてきた事実に絶望をしておりました。

 

しかし運よくまっすぐ、まさしく普通の歯のような角度で生えてきたのが幸いしてか、それほど痛みもなかったので、これまでずっと放置しておりました。

 

ところがこれが災いしてか、智歯周囲炎という厄介な病気になって大変に辛い思いをしましたので、この病気の症状、特徴や予防法を体験談と一緒にまとめたいと思います。



智歯周囲炎の原因と症状

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この智歯周囲炎、wikiのページがないために、信頼できそうな日本口腔外科学会のHPから、まずはその一般的な説明を引用しておきましょう。

智歯周囲炎(ちししゅういえん)

智歯(親知らず)の萌出(ほうしゅつ)に際してみられる歯冠(しかん)周囲の炎症をとくに智歯周囲炎と呼び、智歯の萌出時期である、20歳前後の若い人に発生する頻度の高い疾患です。

最も遅く、また最も後方に萌出する智歯は、萌出異常をきたし、完全萌出せず歯肉が歯冠を部分的におおったままになりやすいため、不潔で、歯肉の炎症をおこしやすくなっています。 智歯周囲炎が周囲の軟組織や顎骨(がっこつ:あごの骨)に波及して顔が腫れたり、口が開きにくくなったりすることがあります。

出典:智歯周囲炎(ちししゅういえん)

以上は学術的な説明になりますが、やはり学会による説明は小難しいところもありますので、コアトルの経験からもう少し噛み砕いて説明いたします。

 

智歯周囲炎の症状はすなわち、

○親知らず(智歯)の周辺に謎の出来物ができる。
○出来物はかなり痛く、その痛みは重度の口内炎に似ている。
○痛みに関する他の特徴としては、何か固形物を食べるときなどは特に痛く耐えられないほど。
○患部からは膿が出ているのがわかる。
○風邪症状も出る。倦怠感、喉の痛み、朝起きた時に膿性の鼻水がでる。
○(酷くなると)患部がある方のアゴ周辺が痛み、口を開けられないほど痛くなる。
○鏡を見てわかるほど、痛い方の顔が腫れている。

などというもので、想像以上に厄介な病気でありました。

 

特筆すべき特徴としては他に、

○出来物は柔らかめでふにゃふにゃしており、比較的大きい

などといった特徴もあります。

 

また原因ですが、はっきりしておりまして、親知らずと言ういびつに生えてきた歯の周辺には汚れがたまりやすく、細菌も繁殖しやすい。

 

そのような状態が続いた結果、親知らず周辺の歯茎が炎症を起こしてしまう、というわけです。

 

一般的に、口が開かないほどの痛みが生じている場合は、その原因がなんであれ、まずは病院に行くことが推奨されますが、

 

コアトルの場合は、自分のミスもあり、休日やっているクリニック(歯科ではない)にいった結果、うまく症状を伝えることができず、通常の口内炎と診断され、

 

全然効果のない薬を処方されましたので、上記症状に心当たりがある方は、内科ではなく歯医者に行くことを強くお勧めいたします。


智歯周囲炎の経過、予後

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コアトルは結局歯医者にはいきませんでした。

 

日に日に症状が改善されていましたし、最初は口も開けられないほどでしたが、徐々に治っていき、腫れも引いて、出来物の痛みも無くなっていったためです。

 

ただ、その間ずっと風邪症状のような倦怠感が続いていたので、病院に行ったらもう少し早く治ったかもしれません。

 

言うまでもないことですが、基本的にいかなる体の不調についても、自己診断せずに病院に行くと言うのがベストであることは書き加えておきます。

智歯周囲炎で注意したいこと

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少し述べましたが、コアトルは最初に内科に行って、「口内炎」と診断され、ステロイド系の塗り薬を処方されました。

 

ステロイドと言うのは、簡単に言うと、免疫の過剰反応を抑制するための薬で、例えば自己免疫の過剰反応で怒るとされるアトピー性皮膚炎の治療などに効果を発揮します。

 

逆に、よく言われるのが「水虫」には効果がない、と言うものでして、理由は細菌やウイルスなど、外的な要因によって炎症が起こされている場合は、患部の免疫力を抑制してしまうステロイドを塗布してはかえって症状が酷くなってしまうのです。

 

智歯周囲炎の場合、膿が出ることからも(と言うのも膿は細菌と戦った白血球の死骸なので)わかるように、細菌が原因であるので、

 

ステロイド系の薬を使用することはあまりよろしくないのです。

 

しかし内科に行った結果、口内炎と誤診されたため、ステロイド系の薬を処方されたのですが、これが全然効果がないどころかむしろ悪化させる原因にもなったわけです。

 

なので、症状をきちんと説明することに加え、やはり口の中のトラブルで病院に行く場合は、まずは歯医者に行った方が望ましいと思われます。

智歯周囲炎の治療と予防

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治療については医者の範疇なのであまり詳しく述べませんが、自力で治癒したコアトルの経験から言えば、治療法も予防法もほとんど同じと思われます。

 

つまり、口の中をいつも清潔にするように心がける、と言うことです。

 

特に親知らずが生えてくると、食べかすが残りやすかったり、歯磨きがしにくい、などの理由で、毎日歯を磨いていても少しずつ汚れがたまってしまいます。

 

また、実際コアトルは、海外に行って智歯周囲炎になったのですが、やはり海外に行くと、ホテルで備え付けの歯ブラシは異常に大きかったりして、

 

あまり奥歯まで綺麗に洗えない。

 

加えて海外旅行という開放感の中で、歯磨きが甘くなってしまう。

 

特に長期に渡る海外旅行において、こういう生活が続くと、急激に智歯周囲炎のリスクが高まると言えるでしょう。

 

そうならないように、海外旅行に際しては、日本から自分にあったマイ歯ブラシを持参するのが望ましいと言えます。

 

それから、口内を清潔にしてくれる、リステリンなどの洗口液、液体歯磨きなども非常に効果的です。

 

特に殺菌効果の高い紫のリステリンをお勧めします。

 

コアトルはこの智歯周囲炎になったのを機にリステリンを始めましたが、口臭予防にも効果的で、病気の功名じゃないですが、非常によかったと思います。

 

親知らずというのは、大帝が20歳前後くらいに生えてくると言われますが、20歳も越えると、学校での定期的な歯科検診も無くなるので、

 

放置してしまいがちです。

 

親知らずを放置すること自体が重大な問題であるというわけではありませんが、やはり親知らず自体が、関連する病気を引き起こすリスクを持っているということはしっかりと頭の中に入れておいた方が良いことは間違いありません。

 

親知らずができたら、これまで以上に口内を清潔にするよう心がけたいものです。