若ハゲほど惨めなコンプレックスはないと思う 最後は意志の力で乗り切るしかない?

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コンプレックス

コアトルこと私は、それはそれはもう多くのコンプレックスがあるというのは、このブログで何度も紹介してきた通りです。

 

あんまりコンプレックスが多いものだから、ついつい他人を見ては、

「あ、あの人は俺よりさらにブサイクだな」

「あいつは俺より背が低いな」

「あいつは俺より顎が割れているな」

「あの人は俺よりも禿げてるな」

「あいつは俺よりも短足だな」

「あやつは俺よりも顔がでかいな」
、、、、、

などと考える癖がついてしまったため、いつしか下ばかり見て安心する一方、上を見ることを恐れてしまい、ついには性格が歪んでしまったわけであります。

 

ただ、そんな数あるコンプレックスの中でも、本当に救いようがないな、とつくづく思うのが、薄毛、特に若いうちから髪の毛が薄い状態である所謂若ハゲでありましょう。



若ハゲは何故悲惨か

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何故、若くして薄毛であると悲惨かということですが、これにはいくつか理由があります。

女性からの嫌悪が激しい=モテない

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コアトルが実際に体験したベースでいうと、まずこの女性からの否定的な目線というものがあります。

 

今尚、若い頃に向けられて冷徹で批判的な視線は心の傷となって残っているほどです。

 

思春期の頃というのは、当然異性にモテたいと思うのが普通で、男性であればなおのことその気持ちは強いものがあるでしょう。

 

しかし、その湧き上がるような切望というものが、若ハゲの時点で、半分以上挫折させられてしまう。

 

どういうことかと言いますと、例えばある調査を見ても、世の半分近い女性が、ハゲの男性に対して忌避感情を抱いているということがわかります。

Q1.男性の頭髪の薄さは気になりますか?

非常に気になる 19.6%
どちらかと言えば気になる 54.4%
どちらでもない 14.6%
どちらかと言えば気にならない 8.2%
まったく気にならない 3.2%

Q2.男性のハゲに関してどう思いますか?

非常に好感が持てる 0.3%
どちらかと言えば好感が持てる 2.5%
どちらでもない 59.2%
どちらかといえば好きではない 31.9%
あまり好きではない 6.0%

それぞれモテないハゲ大集合!さんより引用

 

しかしこのアンケート調査は、女性のハゲ男性に対する網羅的な調査結果ではあるものの、その真理をついているとは言えません。

 

というのも、この手のアンケートは(出典元にはアンケート対象者の年齢が書かれていなかったものの)大抵の場合、10代後半から60代というように、幅広い年齢層から対象者を選ぶのが普通です。

 

しかし若ハゲに関していうと、コアトルのように10代半ばからすでに周りからハゲと言われるほどの薄毛である場合を考えると、まさに青春時代の10代女性の意見に限定して調査する必要があるでしょう。

 

すでにお分かりかと思いますが、調べるまでもなく、10代女性が薄毛の男性に対して持つ感情というのはより過激であり、おそらく9割以上の女性が、

 

「ハゲは絶対無理」と回答するに違いありません。

 

逆に、人生の酸いも甘いも経験した菩薩のような年配女性になると、「人は見た目だけではないのだ」という悟りなども相まって、より穏やかな調査結果になるに違いない。

 

こういうわけですから、中学、高校時代からすでに禿げが進行していた場合、その時点で本来であれば楽しめたはずの青春時代の、少なくとも半分程度かそれ以下しか楽しむことができないということになるわけです。

 

だって、好きな人ができても、薄毛であるという時点で、相手の選択肢からは除外されることになる可能性が極めて高いわけですからね。

 

そして髪が十分あれば実ったかもしれない恋というのをいくつも抱えて生きてゆくことになり、それが後年まで心の影となって残り続けた結果、パーソナリティ障害など様々な形で人生に悪影響を及ぼしてくる、ということを考えると、若ハゲがいかに悲惨かということがよくおわかりいただけるかと思います。

精神的ダメージがとにかく大きい

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「自分はハゲである」という自覚がある人であれば誰でも、ハゲという事実について非常に気にします。

 

特に60歳を超えてハゲ、とかではなく、青年期から壮年期の年代において、すでに明らかにハゲ、薄毛状態である場合は、その心理的負担というのは半端なものではありません。

 

特に、それが初対面の人であれ、親しい人であれ、話し相手の目線というのはどうしても気になってしまうもので、明らかにこちらの頭部に目を向けまたその直後に、

「!!!、、、、、」

みたいな、アイドルが初めてキモオタと握手会をした時に出すような、隠しても隠しきれない侮蔑を帯びた驚きの表情が見受けられた場合の精神的ショックたるや、

 

想像を絶するものがあるのであります。

 

そしてまた、自分自身の頭部を鏡で見たときですら、ショックは大きいものです。

 

薄毛を気にする度合い、というものは面白いもので、波があります。

 

それほど気にならない時期も事実としてあるのですが、今述べたような、周囲の視線が意識されてしまった直後などは、やはり気になってまじまじと、

 

よせばいいのに鏡で見てしまう。

 

そうやって見てみて、やっぱり禿げていることを再確認してますます鬱になってしまうわけです。

おしゃれができない(雰囲気イケメンになれない)

これは最初の理由とも少し関連しますが、薄毛だと全然髪型のおしゃれが楽しめません。

 

よく雰囲気イケメンという言葉があって、特に男性の場合、髪型次第でなんとかなる、ということが往々にしてあるのです。

 

かっこいい髪型にして、眉を整えて、眼鏡を外して服装も体型もまともにすれば、レベル30くらいあげられるのが男性です。

 

ところが薄毛だと、その望みも全く立たれてしまう、という、絶望を味わわなくてはなりません。

 

特に雰囲気イケメンになるための髪型の条件として、前髪を重力に任せて下ろしているのではなく、アップにする、要するにおでこを出して短髪にする、

 

というのがあるのですが、薄毛だとこれがまずできない。

 

少しでもハゲに見えないように、うまく工夫して前髪を分けたりしているのに、どうしておでこを完全に見せるような髪型ができましょうか。

 

文字通り自殺行為でして、美容院に行く際には、間違ってもそんな髪型にされないように、美容師さんにあらかじめよく言っておかないといけません。

 

これに関連して、若くして薄毛である、あるいはそれが原因で色々なコミュニケーション障害が出た結果、美容院に行くのが極めて億劫であるというエピソードも別途書いているので、それはそちらを参考にいただければと思います。

救いがないという絶望感

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コアトルはこれまで色々なコンプレックスについてこのブログで記載してきました。

 

髭が濃い、体毛が濃い、けつあごである、顔がでかい、一重である、へそが臭い、鼻の周りが臭い、、、などでありますが、

 

多くの場合、お金をかければある程度解決が可能であったり、他人には隠し通すことができるようなものである、という側面があります。

 

しかし若ハゲの場合、ほとんどそれがない、回復の手段が絶望的なほどにない、という問題があります。

 

世の中にはハゲ対策として、様々な商品がある、というのはすでにご存知の方も多いと思います。

 

プロペシアやミノキシジル、AGA治療やアデランス、アートネーチャーなど、ハゲでない人でも知っているような関連キーワードがあるほどです。

 

しかしこれは、残念ながら効果のある人とない人の差が極めてハゲしい、という問題を抱えています。(シャレじゃないですよ)

 

青髭は今や、医療脱毛によってほとんど解決可能な問題ですし、けつあごも骨を削れば不可逆的な解決が可能です。

 

しかしプロペシアを飲めば、飲んだ人全員がフサフサになるとか、AGAクリニックに通えばみんながフサフサになる、というようなことはありません。

 

これがハゲ、特に若ハゲという問題を一層厳しいものにしている理由でして、一度薄毛になってしまうと、それが一過性のもの、即ち円形脱毛症や、

 

薬の副作用と言った原因でない限りは、ほぼ確実に毎日毎日少しずつ進行して行くものなのであります。

 

こうなると、「なぜほとんどの人は、俺の年代ならフサフサが当然なのに、何故に自分だけが、この俺だけが薄毛などという不幸を身に受けなければならないのか。前世で一体何をしたというのか」という気分に苛まれてしまう。

 

そういうことばかり考えてしまう結果、どんどん性格は荒み、暗くなって、自暴自棄になり半グレみたいになる人もいれば、うつ病を発症してしまうような人だっているのです。

ハゲをからかわれやすい

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コアトルのように、小学校高学年くらいから中学生にかけて、すでに薄毛が目立つ状態だと、いわゆる「からかい」の対象になりやすい。

 

よく子供は「植物的」と表現されるように、物事の良し悪しを考える前に、思ったことを素直にそのまま発言する傾向にあります。

 

そのせいで、「うわあお前ハゲてんなー」とか、まあ平気で言われるんですね。

 

これを経験して長じると何が起きるかというと、「からかわれる前に先回りして自分でハゲであることを口にし、自虐することによって、自分を守る」という手段を取るようになります。

 

本当はこんな意気地なしな態度は取りたくないのですが、しかしからかわれるくらいなら、と先回りしてしまう。

 

こうすることによって、周囲からも、「気にすることないのに自虐して、自身がなさそうな人」というレッテルを貼られてしまう。

 

まさに進むも地獄、引くも地獄という環境下に置かれるのが、若ハゲの宿命なのであります。

若ハゲはうつ病に通ず

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さて、今見てきたように、若ハゲだと、若い頃から、普通の人が経験しないようなストレスを感じて生きなければなりません。

 

既に一部研究で明らかになっていますが、子供の頃から強いストレスを感じ続けていた人は、そうでない人よりもうつ病リスクがかなり高い、ということがわかっています。

 

若ハゲのせいで、女性にもてなかったり、からかわれたり、絶望感を感じている場合、強いストレス下に置かれなければなりません。

 

そしてまた、ハゲに根本的な治療方法はないので、慢性的なストレス下に置かれる、ということになってしまいます。

 

こうなると、脳の扁桃体が肥大化し、うつ病リスクが高くなってしまうというわけです。

若ハゲを精神的な意味で克服するには

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今の段階で、コアトルにはまだ確定的な処方箋を提示できるほどではないのですが、いつも言っているように、人間の見る世界は、まさに自分自身が作り上げている、

 

ということが重要だと思うのです。

 

簡単に言ってしまえば、「気にすることをやめなさい」というその一言に尽きてしまうのです。

 

気にしても何も始まりませんし、そんな時間があったら、少しでもハゲをバカにした連中を見返し、復習できるように、お金持ちになるための努力を惜しまないとか、

 

そういう時間に振り向けるべきなのです。

 

実際のところ、船越英一郎などを見るとわかるように、一時は相当程度ハゲていた彼も、今現在は一見フサフサです。

 

これは間違いなくお金をかけて増毛したものと思われますが、ウンとお金があれば、なんとかなる部分もある、ということも事実としてあるのです。(これも絶対回復可能というわけではないのですが、、)

 

コアトルもまた、そのコンプレックスをバネに、それなりに努力して、それなりのステータスを得たと自負しています。

 

このコンプレックスをバネに努力する、ということについては、別のエントリでも書いたかもしれませんが、その結果良い人生を得られたとしても、一部はまやかしであって、

 

本当の幸せとは少し異なるものである、ということもわかっています。

 

それは、自分が心からしたい、と思って成し遂げたものではなく、見返したいから、という気持ちによって推進されてきたものであるからです。

 

しかしながら、そうであったとしても、何もせず、延々と自分のコンプレックスを恨みながら死んでいくよりかは、よっぽどマシなのではないかと思うコアトルなのであります。