不安、不眠、憂鬱などの原因はコーヒーかも?カフェインがうつ病に拍車をかける危険性

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人生の悩み

コアトルはどちらかと言えば不眠症気味で、少しストレス過多になると、夜はまさに眼光がいたずらに烱々(けいけい)とした隴西の李徴のようになってしまうのであります。

 

本稿で申し上げたいのは、カフェインはうつ病予防に効果がある、などと言われている(例えば以下の記事の他、枚挙にいとまがない)

ハーバード公衆衛生大学院の研究チームの研究によれば、1日4杯以上コーヒーを飲む女性は、うつ病のリスクが飲まない人より20%低い。

ただし、カフェインレスのコーヒーではだめだ。同じ研究で、カフェインレスコーヒーや紅茶、ソフトドリンク、その他の低カフェイン飲料を飲む女性のうつ病リスクは低下しないこともわかっている。

出典:コーヒーがもっと好きになる あまり知られていない11の事実

一方で、それはあくまで部分的な事実であって、

 

場合によってはうつ病を悪化させる危険性もあるのだ、と言うことに注意すべきだ、と言う主張であります。

 

この主張はあくまで個人的な経験と、一般的な科学的事実から類推する個人的な独自意見ですので、そこはあらかじめご了承いただければと思います。

カフェインがもたらす基本的な作用

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詳細な分析をする前に、まずはカフェインの基本についておさらいしておきましょう。

 

カフェインというのは、難しい言葉で言うとアルカロイドと呼ばれる有機化合物の一種で、一般的には天然の物(植物など)に含まれているものです。

 

これらはモルヒネなど鎮痛剤として利用されているものや、場合によっては残念なことに、違法な薬物として活用されているものもあります。

 

カフェインと言う名前の由来は、ご存知の通りコーヒー豆から抽出されたためですが、コーヒー以外にも、緑茶、特に玉露のお茶などには大変多く含まれていることなどは、すでにみなさんご存知の通りかと思います。

カフェインの興奮作用とうつ病との関係

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以下は完全にコアトルの経験に基づく独自見解となりますので、その点をご了承の上参照ください。

 

コアトルの見解によると、カフェインがもたらす作用と、うつ病との間には密接な関係があり、特にうつ病に罹患している方や、うつ病リスクが高い方にとっては、症状をさらに悪化させてしまう可能性があります。

 

巷では、「カフェインは鬱病予防に効果的と科学的に証明された」などと言われていたりしているので、「え?」と思う方も多いかもしれません。

 

確かに部分的には、カフェイン摂取によって、うつ病などの精神疾患を防止する効果があると言えるのでしょう。

 

しかしある人にとって効果のある薬になるものが、他の人にとっては毒になるということはよくある話なのでありまして、

 

今の時点でうつ気質の人や、うつ病になってしまっている人にとっては、まさに毒になる可能性が高いのであります。

なぜカフェインがうつを悪化させる危険があるか

うつ病というのは、最先端の科学をもってしても、いまだに完全には原因が解明されていませんが、今わかっていることは、少なくとも、セロトニンや、ノルアドレナリン、ドーパミンなどの神経伝達物質が、何らかの原因でうまく機能していない場合に発症する可能性が高い、という事実です。

 

ここで重要になるのが、カフェインが人に興奮作用をもたらす仕組みです。

カフェインが人に興奮作用をもたらす仕組み

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カフェインはノルアドレナリンという神経伝達物質を活性化させる働きがあるのですが、このノルアドレナリンいうものは、「ストレスを感じた時に放出」される神経伝達物質なのです。

 

よく例に出されるのが、シマウマが大草原の中で、ハッと気がついたら、10メートルほど先にライオンがよだれを垂らしてこちらを見ていたことに気づいた時の話ですが、

 

そういう瞬間に、シマウマの脳みそでは、ノルアドレナリンが全開になっていると考えて差し支えありません。

 

つまり防衛本能をフル回転させるために必要なエンジンといってもよいわけですが、カフェインがそのエンジンを活性化させるわけですね。

 

これはうつ病とカフェインとの関係を考える上では非常に重要なので、まず頭に置いておいてください。

うつ病を発症する仕組み

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先ほども述べましたが、うつ病の原因は完全に解明された訳ではありません。

 

しかし今もっとも有力な仮説は、モノアミン仮説というもので、セロトニンやノルアドレナリンといった神経伝達物質の働きに原因があるのではないかというものです。

 

もう少し詳しく説明しますと、長期間、ストレスを慢性的に感じた場合、脳の扁桃体という部分が活性化してしまいます。

 

この扁桃体は、ストレスに対して戦えるようにするために、ノルアドレナリンの放出を促しますが、実はこのノルアドレナリンは、長時間持続して放出することができません。

 

また、ノルアドレナリンの放出を促す際には、俗にいう幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの放出を抑制しようとします。

 

なぜかと言うと、セロトニンはノルアドレナリンの作用を抑制する効果があるためで、せっかく「ノルアドレナリンを出して戦え!」と指令しているのに、セロトニンにこの作用を制限されると良い迷惑だからです。

 

この結果、適度なやる気を促すためのノルアドレナリンと、精神安定をもたらしてくれるセロトニンの両方が枯渇してしまい、うつ病、あるいは抑鬱的な気分が発生してしまうと言うわけですね。

まとめ

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ここまで言えば、賢明な読者の方にはお分りいただけると思いますが、上記をまとめると以下の2点になります。

 

●うつ病の原因➡慢性的なストレスが原因で、セロトニンが上手く働かないことと、ノルアドレナリンの出しすぎによる枯渇が背景にある

●カフェインの作用➡︎ノルアドレナリンの活動を活発化させる作用がある

と言うことは、

 

ストレス過多によって、セロトニンとノルアドレナリン不足に陥っているあなたの脳に、カフェインがさらに追い討ちをかけて、ノルアドレナリンの放出を指令し、(かつ結果的にセロトニンの分泌も抑制され)、うつ的症状に拍車をかけてしまうことになるのです。

 

もちろん、この作用は既に慢性的ストレスによって神経伝達物質の分泌に少なからず混乱が生じている人に当てはまる作用であり、

 

普段からストレスコントロールも上手くできており、セロトニンやノルアドレナリンが適度に、適切なタイミングで分泌されているような方にとっては、言うまでもなく問題にならないのであります。

 

少しでも自分は「慢性的なストレスを感じている」と思っている方は、可能な限りのデカフェをお勧めいたします。カフェインレスでも今は結構おいしいものが出ているので、そういうものに代替するのもいいかもしれません。

私自身、慢性的なストレスを感じていて、無気力、不眠、抑鬱などの症状が出た際に、無理やりテンションを上げるために、

 

かなりたくさんのコーヒーを摂取していた時期があります。

 

その時はこれまでのそういった症状の他、焦燥感などの症状もあらわれ、気分の乱れのようなものも輪を掛けて酷くなりました。

 

結局、それ以来、もともと好物というわけでもなかったので、コーヒーはほとんど飲まなくなり、気分の乱れも徐々にましになりました。

 

抑鬱症状の改善は人によって方法が様々で、その人がどのくらい長期間ストレスを受けてきたかによって、その方法が単にストレス原因の排除なのか、それだけでは済まないのか、分りませんけども、

 

逆に言えば何が効果があるのかは、やってみないとわからない部分もありますので、個人的にもデカフェを試すことをお勧めいたします。

 

それでも不眠症状や、気分の不安感、焦燥感などに良い変化が見られない場合は、リラクミンというサプリをお勧めしています。



リラクルというメンタルサプリ専門店が出しているサプリなので、安心して試せる上、私を含め効果を実感している方が多いためです。(実際某通販サイトで複数部門で1位になったサプリです)

メンタルサプリ専門店【リラクミンシリーズ】

効能として、先ほどうつ病の原因の一つに挙げた、セロトニンの枯渇を防止するための作用を持つと言われるハーブ、セントジョーンズワートが配合されており、

 

かつ変に病院でもらう薬などではないので、安心して摂取できるというのが最大のお勧めポイントであります。

 

約1ヶ月分で3000円程度から試すことができ、不安な点はフリーダイヤルの電話窓口で質問に答えてくれるなどサポートもしっかりしているので、迷っているならまずは1ヶ月から試してみてはいかがでしょうか。