女性恐怖症という人生における多大な損失 まずは原因を究明しよう

karenwarfel / Pixabay
コアトルの心理学探究

男性にとって女性とは母であり妻であり、先達者であり菩薩であり、とにかく偉大なる存在です。

 

この女性という存在に対して、神経症的な恐怖症を発症してしまう人がいます。

 

こういうのは人生において損でしかありません。

 

なので治せるものなら早く直したいのですが、そんな簡単に○○恐怖症が治れば誰も苦労しないのです。

 

ここではまず、女性恐怖症の克服方法について検討する前に、原因に絞って述べてみたいと思います。




女性恐怖症は複合的に発症する

PeteLinforth / Pixabay

なぜ人は女性恐怖症などという厄介な恐怖症を発生させてしまうのでしょうか?

 

コアトルは、これは何か一般的に通用する理由があるとは思っておらず、むしろいくつかの問題が複合的に絡み合って発症するものと考えています。そして、それらの問題は、いずれもが持ちつ持たれつの関係にあっていると思います。

理由1:プライドを傷つけられたトラウマ

ありきたりではありますが、トラウマは女性恐怖症を発生させる一つのトリガーであることは間違いないでしょう。

 

しかし、これは何も、幼い頃や思春期に一方的に女性からいじめられたとか、攻撃されたというような経験から発するのではありません。

 

あなたの自分らしさ、アイデンティティ、あるいはプライドというものが、あなたが好意を寄せていた女性に否定された、こういう経験がトリガーになるものと思われる。

 

女性によりプライドを傷つけられた、というだけでなく、「好意を寄せていた女性に」というのがミソでして、こういうとみもふたもありませんが、ブサイクでどうでもいいと思っていた女性にプライドやアイデンティティを傷つけられても、女性恐怖症を発症する理由にはなり得ないと思われます。

理由2:醜形恐怖症

alextavares / Pixabay

いきなり何を言い出すんだ、というかもしれませんが、実のところ、醜形恐怖症は女性恐怖症と相関関係が強いと思われます。
醜形恐怖症についてはこちらをご参照ください。そのコンプレックス 身体醜形恐怖症じゃないですか? 症状と対策

 

例えば、多感な時期、まあ思春期のことですが、こういう時代には自分の容姿について、誰でも少なからず劣等感を抱きます。

 

鼻、口、おでこ、身長、体重、、、など沢山ありますが、あなたが何か容姿について気にしている場合で、好意を寄せていた女性や、少し好きだった女性に、その容姿について言われたり、またそれが原因で拒絶されたりすると、その容姿に関してますます敏感になり、やがては醜形恐怖症を発症してしまいます。

 

こうなりますと、以下のような悪循環に陥ります。

 

ある好意を寄せていた女性が、俺の容姿に対してネガティブな印象を持っている。
⬇️
ということは、この先会う全ての女性も多かれ少なかれ同じ印象を持つはずだ。
⬇︎
どの女性に会っても同じように醜い俺の顔が拒否されるならもうどんな女性とも関わらない方が幸せだ。

 

というわけで、自分から女性との関わりを断ってしまうわけですが、本当は世の中そんな狭くなくて、あなたの顔を醜いと思う人もいれば、思わない人もいるわけですから、全然悲観することはないのです。

理由3:ストレス耐性の低さ

Pezibear / Pixabay

当ブログでは、ことあるごとに、現代社会におけるストレスの問題性を取り上げるとともに、その克服方法について述べてきました。

関連記事
ストレス社会の問題がNHKでも話題に ストレスに負けない方法を振り返り
仏教哲学とストレス 釈迦の教えを学ぶ事でストレスは克服出来るのか?
ストレスで眠れず不眠症になったらグリシンサプリメントを試してみよう
頭から離れない嫌な記憶を忘れるためにすぐ実行出来る簡単な方法

科学的に言えば、ストレス耐性というのは扁桃体という脳の部位の働きに寄るところが大きい。

 

この働きが強ければ強いほど、ストレス耐性は低いと言えます。

 

もう少し日常的な言葉で説明しますと、結局ストレス耐性というのは、嫌な記憶に関する妄想、想像を膨らましてしまうこと(マインドワンダリング)をどれだけ自立的に回避できるか、ということに依存するわけです。

 

例えばストレス耐性が強い人は、すごく嫌なこと(例えば好きな女性に容姿についてけなされたとか、振られたなどということ)があっても、翌日、あるいは数日もすればケロッとして、もうそれは過去のこととして前を向いて生きることができます。

 

しかし、ストレス耐性が弱い人は、いつまでたってもその嫌な記憶を思い出してしまう、それどころか、例えばその女性が陰口を言っているんじゃないかとか、あなたと仲がいい男性にまで言いふらしていないかとか、そういうことまで妄想してしまい、益々ストレスを溜めてしまう。

こういうわけですから、例えば理由1のトラウマとなる記憶も結局いつまでたっても頭から離れませんし、醜形恐怖症にしたって、その妄想の中で、悪いストーリー展開へ向かう一つのエッセンスとして使われてしまい、悪いイメージで頭がいっぱいになってしまいます。

 

この結果、現実の世界においても、ああしたらこうなるんじゃないか、あの子気になるけど、俺みたいなのがアプローチしたところで醜い俺が受け入れられるはずがない、ああ、また中学の時と同じ思いをするようなら何もしない方がマシだ、、、となって結局アプローチできずに人生を終わらせてしまうのです。

 

「社交的なやつはいいな。簡単に可愛い子にも声をかけられて。いい思いをしているんだろうな。」

 

こうやっていつまでたってもあなた一人が人生を楽しめない。

 

しかしこの嘆きや羨みは、ほとんどが誤解なのです。

 

これは嘘じゃありませんが、イケメンの人で、社交的で、いかにもチャラそうだけど仕事もできるようなモテそうなやつは、確かに女性には恐怖心はなさそうで、実際にもないのですが、振られた数の方が多い場合がほとんどです。

 

少なくとも私の周りのそういう奴らは、皆女性関係で失敗ばかりしています。

 

もちろんそうは言っても私よりは経験人数ははるかに多いわけですね。

 

要するに、結局物事は捉え方だということです。

 

失敗をしても、何も引きずる義務などないわけですから、切り替えれば済む話なのです。ところが、切り替えることなく、いつまでも引きずるばかりでなく変な妄想で嫌なイメージを膨らませているだけなのです。

 

この辺りは克服方法の話になってしまいますので、次回のエントリに譲りたいと思いますが、ひとまずここでは女性恐怖症の主な3つの原因と、その虚無性について理解していただければ十分です。

関連記事
女性恐怖症かな?と思ったら まずは自分の現状をチェック 特徴的な症状とは
彼女が欲しいならまず自分が相手を好きになれ 彼女を作れる簡単な3つのテクニック
恋愛の駆け引きに欠かせない「好き避け」の極意と気をつけたい落とし穴