幸せになるためにどう生きるか フロー状態って知ってますか?

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コアトルの心理学探究

幸せに生きること。

 

これは多くの現代日本人にとっての重大テーマであると思われます。

 

幸せとは何か、どうすれば幸せに生きることができるのかということは、ここ20年くらいで特に語られるようになりました。
関連記事:アドラー心理学によると幸福になるには自己の貢献感を意識すれば良いらしい

 

国連が発表した幸福度調査でも、日本はなんと53位というではありませんか。
参考:「世界幸福度ランキング」で53位の日本。経済大国なのに、なぜ低い?

 

経済的には十分すぎるほど恵まれているこの国で、なぜこれほど幸福ではないと感じている人が多いのか、というのも一つのテーマになるのですが、

 

ここでは幸福に生きるにあたって鍵となると思われる、フロー状態について紹介します。



フロー状態とは何か

フロー状態とは、ミハイ・チクセントミハイという珍しい名前の心理学者が編み出した概念です。

 

簡単にいうと、何かの物事に没頭していて、集中力が最高に高まっているような状態です。

 

よくスポーツ選手が、ゾーンに入る、とか、自分のプレーを上空から見ている感覚になる、とかいう後日談を聞くことがありますが、ズバリそういう時に人はフロー状態にあると言える。

 

そして、ミハイ・チクセントミハイがいうには、これが人間が最も幸福な状態であるらしい。

フロー(WIKI)

しかし、日常生活において、我々凡夫がそういう状態になるまで、何かに没頭することは稀であります。

 

しかし、このフロー状態を実現させることが、人生そのものの目的を達成するために大きな支えになるのではないか、というのが私の考えです。

フローは体験であり悟りでも目的でもない

フロー状態はフロー体験とも言われますが、その名の通り、フロー状態に仮に突入できたとしても、それで人生が幸せになることを意味しない。

 

我々は、たまの休みに海外旅行に行って、ビーチでのんびり過ごしている時に幸せを感じたり、

 

またある時は、美味しいお酒を飲んで気分が良くなったりして、ささやかな幸せを感じる。

 

フロー状態だって、何か高尚な感じがしますが、そういうささやかな幸せにちょっと毛が生えた程度のものだと思うのです。

 

本当の幸せ、というのは、自分が心からやりたいことをして、それでお金を稼いで、そしてできるだけ自分の望む通りに生きることでありましょう。

 

だから仮に、あなたが将棋ゲームをしている最中にフロー状態に突入しても、将棋ゲームばかりやる人生ならいいですが、実際には違うわけです。

 

ゲーム終了後、また結局いつもの幸福感のない日常に戻ってしまう。

 

しかし、フロー状態の体験がある人生とない人生では、大きく人生のなり行きが異なるのではないでしょうか?

フロー状態は幸福に生きるための手段

つまり、毎日つまらない、幸せでない、自分の思い通りにならないことばかりだ、と思っている人生では、

 

なかなか自己投資にお金や時間を割くモチベーションも出てきません。

 

しかし、フローを体験することで、仮にその体験が終わった後も、心地よい気分がしばらく持続することで、

 

自己実現のためのモチベーションが湧いてくる。

 

そして、前向きに人生を生きることができるようになるとともに、幸福実現に向けた設計を作成することができるようになる。

 

毎日豊かに暮らすためには、少なからず努力が必要です。

 

その努力のモチベーションすら奪うような日常の人間関係のストレス、経済状況の先行き不安、格差の拡大、というような外部要因にも出来るだけ左右されないための手段として、フロー状態というものがあると考えるのがいいでしょう。

どうやってフローを体験するか

じゃあどうやってフローを体験すればいいのか、という話ですが、まずは通り一遍の構成要素を記載しておきましょう。

チクセントミハイが見たところによれば、明確に列挙することができるフロー体験の構成要素が存在する。彼は8つ挙げている。

明確な目的(予想と法則が認識できる)
専念と集中、注意力の限定された分野への高度な集中。(活動に従事する人が、それに深く集中し探求する機会を持つ)
自己に対する意識の感覚の低下、活動と意識の融合。
時間感覚のゆがみ – 時間への我々の主体的な経験の変更
直接的で即座な反応(活動の過程における成功と失敗が明確で、行動が必要に応じて調節される)
能力の水準と難易度とのバランス(活動が易しすぎず、難しすぎない)
状況や活動を自分で制御している感覚。
活動に本質的な価値がある、だから活動が苦にならない。

フローを経験するためにこれら要素のすべてが必要というわけではない。
フローに入るためのもう一つの重要な条件に、他者に妨害されない環境がある。電話がかかってきたり、だれかが部屋に入ってきたりといったいかなる妨害であっても、おそらくフロー経験から引きずり出され、それに対応するモードに移行してしまうだろう。出典:フロー(WIKI)

非常に抽象的ですので、いくつかコアトルが思うものを2つほどあげます。

 

1つは将棋、もう1つは瞑想です。

 

将棋とか囲碁でもチェスでもなんでもいいのですが、

■ルールが明確で

■比較的難しく

■集中力が必要なもの

 

上記に当てはまるものであればなんでもいいです。

 

ただ、将棋などをする場合、何度も繰り返しゲームをすることは避けましょう。

 

1回勝負、これで負けたら死ぬ、などと暗示をかけて、集中してやるようにしてください。

 

それから、瞑想も効果的です。

 

瞑想中は、雑念を取り払う必要がありますが、これがまた難しい。

 

頭の中を空っぽにするためには、相当の集中力が必要ですから、フロー体験ができる条件に比較的合致しています。

 

もちろん、他にもゴルフやサッカーなど、好きなスポーツをしても構いませんし、その他の趣味でもいいでしょう。

 

定期的にフロー体験を目指す努力をすることで、それ以外の日常的な時間においてもモチベーションを向上させ、幸せな人生に向けた第一歩を踏み出すことが大切です。

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