マザコン男には気をつけないと結婚にはリスク マザコン男の見分け方・チェックポイント

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コアトルの心理学探究

マザコン、というのはサイコパスと同じく社会に必ず一定数存在します。

 

マザコンはマザーコンプレックスの略語ではありますが、このマザコンという概念、日本ほどネガティブな印象を持って受け取られる国は他にはありません。

 

イタリアでは母親をいくら大事にしても大事にしすぎることはないとされていて、社会的評価も高く、

 

それを理由に女性からとやかく言われたり、男友達からバカにされることはありません。



日本ではなぜマザコンが毛嫌いされる?

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日本の場合、なぜこれほどマザコンが毛嫌いされるかということですが、日本はまだまだ儒教的な価値観が根強く残っているからだと思われます。

 

日本では未だに、家父長制、つまり家庭内において男性に権力が集中することを、社会全体が是認するような風潮が根強く存在します。

 

口では「女性の社会進出を」などというのですが、その一方で未だに、「金持ちの男と結婚して玉の輿に乗りたい」という女性は非常に多い。

 

実のところ、こういう旧来的価値観を根強く持つ女性は、男性が家の長であることを前提としているので、

 

良い歳をして、また一家の主人であるにもかかわらず、いつまでも母親にベタベタしているのを見ると許せない。

 

こういうわけで、ごくごく簡単に言ってしまえば、日本において特にマザコンが忌み嫌われる背景、理由は、未だ男尊女卑の社会的風潮を、あろうことか女性自身が暗黙裏に了解しているからに他ならないのです。

因みに、マザーコンプレックス、という言葉は和製英語で、日本産の言葉であることも特筆すべき点かと思います。

マザコン男の特徴と見分け方

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さて、そうは言ってもマザコン男は、特に結婚する女性からすると害悪になる場合が多い

 

(もちろん結婚相手以外からすると全く人畜無害のはずなのですが、なぜかいじめのタネになります。)

 

ここで簡単にマザコン男子とはいかなる存在であるか定義づけておきましょう。

 

マザコンとはすなわち、

 

成人して以降も、通常考えられる以上に母親との接触を積極的に実施しており、かつ母親への依存度が大きく、比較的大きな物事の判断においてさえ、母親の意見を重視しすぎる男性であると言えるでしょう。

 

接触、というのは曖昧ですが、これは親と子の物理的な距離や、時代におって変化するコミュニケーションツールによって大きく異なりますから、

 

曖昧にならざるを得ない。

 

例えば、下宿中の息子と母親との関係と、実家暮らしの息子と母親の関係であれば、その接触頻度の多い少ないは相対化されますから、

 

一概に言えないのです。

 

コミュニケーションも、今はメールや電話のほか、ラインやビデオチャットもありますから、時代により変遷するものです。

 

しかし、普遍的に言えることは、息子側が母親の依存度を高めており、それがいつまでも続いて持続している、という特徴です。

 

こうなってしまうと自立できていないので、優柔不断で仕事ができず、人生の楽しみの半分も味わうことができないのです。

マザコン男に見られる欠点

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もう少し具体的に論を進めますと、マザコン男には以下のような性格上の特徴があることがわかります。

☑️ 物事の判断ができず、結論を先延ばしにする
☑️ (母親の意見が確かめられないと決断できないので)全てにおいて他人事感がある。
☑️ 掃除などの家事ができない。片付けられない。
☑️ 女性に対して(表面上はともかく)本心では侮蔑的である。
☑️ 結婚相手に対して母親の代わりとなることを暗に要請する。

などであります。

 

特に、マザコン男と結婚する場合に、お嫁さんにとって死活問題なのが、最後の「結婚相手に対して母親の代わりとなることを暗に要請する」というものです。

 

そのため、殆どの家事はお嫁さんがやるのが当然と考えているどころか、大事な決断については全てお嫁さんにしてもらうこともまた当然と思っている。

 

なので一家の主人に足る機能を全く果たさない父親であると同時に、かと言って現代人らしく家事を率先してやるわけでもないという、

 

片手落ちのクソ男なのです。

 

こういうわけで、世の女性は、その男がよほど金持ちなどでなければ、結婚するのは避けた方が良いのです。

マザコン男の見分け方

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さて、じゃあどうやってマザコン男を見分けるか、ということですが、これが案外難しい。

 

いくらわかりやすいマザコン男でも、顔にマザコンと書いてあるわけではありません。

 

また逆に、話の内容からいかにもマザコンぽい雰囲気があっても、実際に問題となるようなマザコンであるとも限らず、実はただの母親思いの良い奴、という可能性もあるのです。

 

そこでいくつか見分け方をご紹介いたしましょう。

☑️ 口では案外母親の悪口を言う。
☑️ 母親から息子への連絡頻度が異様に高い(一日1回以上)。
☑️ 優柔不断である。(お母さんにも相談すれば?などと聞いた時、すんなり肯定する場合などは要注意。)
☑️ 一人っ子である。

などなどであります。

 

これらを解説する前に、何故上の見分け方が有効なのか少し説明いたしましょう。

 

実のところ、男性がマザコンになってしまう理由の半分以上は、実は母親にあるのです。

 

幼い頃から何でもかんでもお膳立てをし、可愛がりすぎたせいでろくに家事も手伝わせず、

 

可愛すぎるが故に息子の人生の岐路を含めあらゆることに口を出し、

 

息子が嫌がってもそう言った行動をやめず、

 

お金に苦労させず、

 

息子のお願いはなんだかんだ言って何でも聞き入れ、

 

欲しがるおもちゃは大抵買い与え、、、

 

こういった過保護に育ててしまった結果、息子は「最終的には母親に言えば何とかなる」と言う認識を持つだけでなく、

 

その認識を、対母親だけでなく、他の身近な女性や社会に対しても広げてしまうのです。

 

こういう経緯を経て、息子は母親への依存度を深め、さらに、これもまた重要なのですが、母親もそういう息子の態度を無上の喜びとする。

 

こういった共依存的な関係性を、長い年月をかけて構築した結果が、マザコン男の本質なのです。

 

そういうわけで、見分け方の話に戻って解説をしましょう。

☑️ 口では案外母親の悪口を言う。
→マザコンになってしまうような状況、というのは本来的な動物としての人間の成長過程からすると外れた状態なのです。
ですから、深層心理においては、男性側は非常なストレスを抱えているものです。
本来自立しなければならない、そしてそれを理解しているにもかかわらず、居心地の良い母親依存の状態から抜け出そうにも抜け出せない、というアンビバレントな感情を抱いているからです。
こういう感情は、ふとした母親への悪口、軽蔑的表現によってバランスを取る場合が多いのです。
母親の悪口を彼氏が言っている場合、実はそれは母親への高依存の証拠かもしれません。

 

☑️ 母親から息子への連絡頻度が異様に高い(一日1回以上)。
→すでに説明したように、マザコンの原因の大部分は母親の幼少期からの過干渉にあります。あまりにも頻繁に連絡を取ってくる母親は、
昔から過保護に息子を育てていた可能性が高い。
そうなると、息子もマザコンである可能性が高いと言えるのです。

 

☑️ 優柔不断である。(お母さんにも相談すれば?などと聞いた時、すんなり肯定する場合などは要注意。)
→これはマザコン男に特に広く見られる特徴ですから要注意です。
自分の意見がなく、またあなた(彼女)の言うことも、二つ返事で聞いてくれることが多い場合、「聞き分けの良い彼氏」などと安心せずに、
マザコンの可能性を疑った方がよろしい。

 

☑️ 一人っ子である。

→もうお分かりでしょう。一人っ子の方が過保護家庭で育った可能性が高いですから、それだけマザコンの可能性が高いと言えるのです。

ここまでざっと、マザコン男の特徴や見分け方を見てきました。

 

もちろん上に当てはまる人全てがマザコンというわけではありません。

 

しかし、マザコン男と結婚することは、人生における大きなリスクであることは間違いありません。

 

少しでも「あれっ」と思うことがあれば、慎重に観察して、マザコンであると確信が持てれば、できるだけ早めに手を引くことをオススメいたします。

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