コアトルは長年、鬱っぽい症状に悩まされてきた、と言うことはすでにいくつかの記事で書かせていただいたかと思います。
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最近は、諸々の努力によって幾分マシな状況ではありますが、やはり油断すると、
やる気の低下
無気力
憂鬱
ネガティブ思考によるマインドワンダリング
と言うような症状が発生してしまいます。
昔から、こう言う症状が発生した場合に、コアトルはよく現実逃避をする傾向がありました。
具体的には、
○延々と目的もなくテレビを見る、
○延々と目的もなくWikipediaのリンクをたどる
○際限なく携帯ゲームやPCのゲームをする
○際限なくYoutubeを見る
などであります。
特に最近は、携帯電話スマートフォンの普及により、現実逃避をできるツールが身近に溢れている。
最近のVR(仮想現実)系のツールなどますます現実逃避が捗るではありませんか。(コアトルはまだ手を出していませんが。。)
それゆえに、鬱っぽくなるとすぐにそういった「おもちゃ」に手が行ってしまうのですが、経験上申し上げれば、こう言った行為は無益であり、
なんら現状の改善には役に立ちません。
そして恐ろしいことに、実際には自分で、そう言った現実逃避が全く意味がないこととわかっていながらも、癖になってやめることができなくなる、と言うことであります。
わかっちゃいるけど、やめられない、と言う状態。
こうなってしまいますと、本当に生産性がなく、現状の打開に関して全くの受け身状態となりますので、人生を良い方向に切り開くきっかけさえなくなってしまうのです。
ちょっと抽象的な言い方になってしまい説得力に欠けるかもしれませんが、しかし、今抱えているストレス、と言うものが、
YoutubeやWikipediaをみて解決できると言うことはほとんどありません。
そうすると、時間が解決してくれるのを待つしかありませんが、現代というのはそんなに甘くありませんで、
うかうかしているとある日突然、朝起き上がれないくらいだるくなったり、思うように言葉を発せなくなったり、つまりはうつ病を発症させてしまって、
最悪の場合自殺に追い込まれる、というリスクさえあるのです。
こう言った状況を打開するためにも、この現実逃避という負の連鎖を断ち切らなくてはなりません。
現実逃避からどのように逃れるか

geralt / Pixabay
方法ですが、これは簡単で、一言で言うといつも陥ってしまう現実逃避のための行動が全くできない環境を自ら作る、と言うことであります。
これは、全くシンプルで手垢にまみれた主張ではありますが、やはり真理というものはそういうものであろうと思います。
夢をかなえるゾウ、ガネーシャも言っていたと思いますし、その他、陽明学を源流に持つと思われるあらゆる思想家や自己啓発的主張において、
環境を変えることの重要性は事あるごとに触れられているのです。
私の例で言えば、
○延々と目的もなくテレビを見る⇨テレビを捨てる
○延々と目的もなくWikipediaのリンクをたどる⇨家のネット環境を排除する
○際限なく携帯ゲームやPCのゲームをする⇨同じく家のネット環境を排除する、またはデータ通信を制限する
○際限なくYoutubeを見る⇨同じく家のネット環境を排除する。またはデータ通信を制限する
と言ったアクションが考えられるでしょう。
これ、案外簡単でして、特に、「このまま現実逃避を続けるとやばい」と言う自覚がある場合は、なおさら簡単です。
しかし逆に上記のように環境を変えないまま、「できるだけ見ないように自制しよう」と言う態度では、ほとんど100パーセント現実逃避をやめることは不可能であると断言できます。
もしあなたが、現実逃避癖の自覚があって、やめたいと思っているなら、その行為を全くできない環境を作ることで、まずは新たな人生の第一歩を踏み出してほしいと思います。