鼻が低い上に団子鼻(だんごばな)という悲惨な人生 自力で治す方法はあるのか

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鼻が低い。

 

この一点で持ってこの世に生まれた喜びは半減する、というのがコアトルの持論であります。

しかしこの言い方はやや誇張であり、真理とまでは言い切れない部分もある。

 

例えば鼻が低くても、十分人生を謳歌している人もいるし、また鼻が低いというだけで「ブサイク」という訳ではなく、

 

それなりに美男美女で、芸能界で活躍している人だっているのであります。

 

女性であれば辺見えみりさん、男性であれば金子貴俊さんなどがその代表例といってよいでしょう。

▪️辺見えみり

▪️金子貴俊

一方で、コアトルの場合、鼻が低いだけならまだしも、団子鼻という問題も抱えています。

このダブルパンチを食らってしまうと、もはや予後不良。

 

生まれながらにしてハンデを背負ったのも同然の人生を歩まなければならないと断言しても差し支えないでしょう。



団子鼻とは

団子鼻、というのはその名の通り、鼻の先が団子のように丸くなっているタイプの鼻のことです。

 

わかりやすく言えば、名前を出すのは大変申し訳ないのですが、あえて出さしていただくと、AKBの柏木由紀さんや、現在活動停止中で元いきものがかりのボーカルである、吉岡聖恵さんなどの鼻であります。

★柏木由紀さん

★吉岡聖恵さん

柏木さんのように、鼻が大きく高いのと同時に団子鼻の場合は、「にんにく鼻」などと言われる場合もありますが、いずれの文脈であろうと、

 

ネガティブな意味合いを持つことが大半なのであります。

団子鼻が悲惨な理由

団子鼻の何が問題か、というと「いうまでもないだろう」という人も多いかもしれませんが、念のため明らかにしておきたいと思います。

欧米由来の美意識からかけ離れている

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現代の日本人が持っている人間の容姿に関する美意識というのは、基本的に西洋系の顔、すなわち

○小顔であること
○鼻が高いこと
○顎が細いこと
○彫りが深いこと

などといった特徴をポジティブに評価し、逆にそれとかけ離れた特徴を持てば持つほど、「ブサイク」と認識するパラダイムに生きています。

 

これは当然マスコミなどによって作られたものであって、皆さんはそれで当たり前と思っているかもしれませんが、500年とか1000年前の日本であれば、

 

少なくとも人間の顔に関する美意識というのは、全然異なるものだったのであります。

 

残念ながら欧米には鼻が低い人も、団子鼻の人もほとんどいません。

 

いや団子鼻くらいはいるのはいますけれども、鼻が低いとセットであることはほとんどないのであります。

 

それゆえに、日本においては、鼻が低くかつ団子鼻というのがポジティブに評価されることは、今の時点は全く期待できないことなのであります。

(余談ですが、欧米の人に謙虚に多い、けつあごを日本人が持っている場合は、それはポジティブには評価されないという非常に理不尽な事実もあります。)

鼻の穴が大きいので間抜けに見える

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昔から阿呆や頓馬の特徴的行動の一つとして、「鼻をほじる」という動作が挙げられます。

 

鼻をほじるという行為自体が、低俗で非常識な行為として認識されている。

 

団子鼻、ということは、必然的に鼻の穴が大きくなる訳ですが、鼻の穴が大きいと、「普段から鼻をほじっている」ような印象を相手に与えてしまう。

 

本当はそんなことないにもかかわらず、団子鼻だったばっかりに、そんな偏見を持たれてしまう。

 

また、同時に鼻の穴が露出しやすい、人から見られやすいので、「鼻くそ」の有無が相手にわかりやすくなってしまう。

 

だからますます間抜けに見られてしまうのであります。

団子鼻を治す方法はあるのか

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団子鼻、というのはそれを持つ99%の人が、コンプレックスに思っていることかと思います。

 

すでに整形手術のラインナップには、団子鼻の矯正というのは当たり前で、ほとんど多くのクリニックにおいて施術が可能なものとなっている。



しかし整形手術、というのはいつの時代もお金がかかるものです。

 

できることなら、お金をかけずに改善したい。

 

しかも顔のパーツというのは、ほんの1ミリ違うだけでも全然違う印象になるものです。

 

少しの変化でももたらすことができるのであれば、何らかの手段を試さない手はないのであります。

コアトルが実践した方法1 鼻呼吸を心がける

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コアトルは昔から、油断すると口呼吸をしてしまう傾向がありました。

 

しかしこれが団子鼻にとって非常に悪いらしい。

 

逆に鼻呼吸の方が悪そうな気がしますが、実はそうではないという。

 

鼻にも当然筋肉があります。しかも一つや二つではなくたくさんある。

 

鼻根筋、鼻筋、鼻孔開大筋、鼻中隔下制筋、上唇鼻翼挙筋、、、などであります。

 

こういった筋肉は使わなければ衰退し、弱々しくなってしまう訳ですが、そうなると結果的に鼻先が広がってしまい、ますます団子鼻に拍車がかかってしまう。

 

鼻呼吸をすることで、満遍なく鼻の筋肉が鍛えられるため、団子鼻が少しでも解消されるという訳です。

方法2 徹底して鼻ほじりをやめる

鼻ほじり、というのは別途記事に書きたいほどの悪癖でありますが、多くの人がわかっててもやめられないという因習です。

 

ある調査によると、風邪にかかる原因の1位はこの鼻ほじりであるというほどに、多くの人がやってしまうものなのですが、

 

当然団子鼻にも悪いです。

 

例えば首長族とか、ご存知ですよね?

長い間真鍮リングを首に巻きつけていた結果、首が長くなる、のではなくて実際には肋骨や肩が下がってしまっているのですが、

 

兎にも角にも、長い間強制的な圧力を体の部位にかけ続けると、その力のかかる方向へと体が変化するという事実があるのであります。

 

これと同じで、鼻ほじりが癖になっていると、毎日のように鼻の穴より確実に大きい指を突っ込んでしまうことになりますので、それだけ鼻の穴が広がってしまうとともに、

 

鼻が大きくなってしまうのでありまして、結果的に団子鼻を助長してしまう。

 

これをやめるためには、洗顔の際に小指を使って洗顔フォームと一緒に鼻の穴を優しく洗い流すのがよろしい。

 

人間には恒常性という、元に戻ろうとする性質がありますが、これが鼻の穴にも適用されると思われ、少しずつ少しずつ鼻の穴が小さくなる。

 

こうすることである程度は団子鼻を改善することが可能となるのです。

方法3 ダイエット

痩せることで団子鼻が治る、などというとちょっと嘘っぽく思われる方も多いかもしれません。

 

私自身は、痩せることで団子鼻も改善されたと思ってはおりますが、実際測量計で測ったわけではないので、プラシーボみたいなものかもしれないです。

 

ただ個人的にはダイエットも団子鼻改善に効果があると思われる。

 

傍証にすぎませんが、例えばあの相撲界の伝説、貴乃花関について思いを巡らせますと、現役の頃、100キロ以上あった時の写真と、

 

引退後痩せてからの顔を比べますと、明らかに痩せてからの方が鼻筋は通り、欧米的な鼻に変化し、団子鼻的部分も解消されているように見えます。

◾️現役時代の貴乃花

◾️引退後の貴乃花

こういうわけですから、ダイエットが鼻という部位に対して、良い影響を与えるのは間違いないと言えるでしょう。