世の中というものは複雑なもので、いわゆる美人だからといって、必ずしも良い男性と一緒になれるわけではありません。
美人であれば、そりゃ多少はモテはするでしょうが、性格次第では、交際する男性の選択肢が著しく狭まってしまう可能性がある、ということは十分理解しておく必要があります。
特に、「依存しそう(男性からすると「されそう」)な女性」というのは大変に要注意です。
このご時世、いわゆる正社員で、出世の見込みがあって、社内でも信頼されているような人ほど、パートナーに対してもいっていの自律心や決断力といったものを求めます。
こういった期待に答えられない場合、いわゆる「寿退社狙い」の希望を成就することが大変難しくなってしまうのであります。
以下、男性から強く警戒されてしまいがちな、「依存されそうな女性」の特徴について述べていきます。
①自分の意思が全くない、見えない

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意思薄弱で優柔不断というのはいかにも頼りにならない人の典型であります。
後からも述べますが、美人な女性ほど、幼い頃からちやほやされて、周囲の男性が甘やかしたせいで、他人がなんでもやってくれるものだ、
と思い込んでいるのかどうかはわかりませんが、自己の意思がないという人は非常に始末が悪い。
人というのは他人の意思というものを、いい意味でも悪い意味でも、利用しようとするものです。それが自然の摂理なのであります。
他人の意思はどこにあるのかを聞き探り、それに応じてこちらの対応を調整する、という当たり前のプロセスが通用しない人がいる。
こういう人は、彼女や妻にするといかにも依存されそうで、いくらその人が美人であっても敬遠されてしまうということを知らなければなりません。
②高い理想語りと不満が口癖

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意思のない人にも関わらず、非現実的な理想を弄していたり、不平不満ばかり言う人がいる。
こう言うのはますます依存されそうに思われる。
このタイプの女性の理屈というのはどこまでも他力本願で、自分のことをお姫様に扱うのは男性の義務であるし、またそうやってエスコートしてくれる男性がなかなか現れないということに対して、非常な憤りを感じている。
こういう人は職場でも迷惑で、今時ではある意味では珍しい、寿退社までの腰掛け就職のつもりで働きまた、それを隠そうともしない。
女性の社会進出が叫ばれて久しいが、こういう女性がいまだにいることが、女性の社会進出を妨げているという事実を深く認識する必要があります。
女性の一番の敵は女性なのであります。
③美人である

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①と②の条件をクリアした上で、美人という条件がつくと、これはもはや依存度がエベレスト並みに高いと思われてもやむを得ません。
もっと正しく言えば、美人という条件がなければ、このご時世①と②の条件を満たす人は天然記念物的存在というほど少ないと思います。
美人であるがゆえに、昔からちやほやされて、ちょっとわがままを言ったり色目を使えば、ほいそれと男性がお膳立てをしてくれる。
何か買ってとねだれば、多くの場合は買ってくれる。
こういう美人というものを人生遊泳の武器として使ってきたような人、そうして一方では、あまり勉強せず良い大学に行く努力はせずに、
社会人になってからは経済的弱者として括られてしまい、その他大勢の美人の中の一人として埋没してしまう。
美人でさえなければ、どこかの段階で挫折し、現実と身の程を知って軌道修正が出来たものを、そういう機会についぞ恵まれずに、
白馬に乗った王子様待ちのスタンスで三十路を迎えようとしている。
こういう人は残念ながら、経済力があって、性格もまともで、顔も良いような男性になればなるほど、依存されそうな女性だとして敬遠されてしまう。
「天は自ら助くものを助く」
いくら美人でも、自助努力なしには生きにくい世の中であるということを肝に命じておく必要があるでしょう。