自己中心的な人ほど嫌われる人はいない 自己中認定されてしまう特徴とは

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世の中で嫌われるタイプの人というと、口が臭い人や体臭のきつい人、嘘つきの人などイロイロ思い浮かぶかと思いますが、

 

中でも一番に思い浮かぶのが、「自己中心的な性格の人」であります。

 

自己中心的な人と一口に言っても、実際にはいろんなタイプがいて、コアトルに言わせれば、陽性の自己中と、陰性の自己中に分かれる。

 

そしてこの世で一等嫌われるのが、このうち陰性の自己中であるということをまず認識する必要があります。

 

陽性の自己中は、いわば「乃公出でずんば」精神の持ち主と言い換えてもよく、ちょっと鼻持ちならない程度で可愛げがありますが、

 

陰性の自己中となるとそういうわけにはいきません。

 

では具体的にどう言ったものが陰性の自己中なのか、本稿ではそれを掘り下げていきたいと思います。



空気が読めない(KYである)

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空気が読めないというのはいつの時代も嫌われますが、空気が読めないというのはニアリーイコールで自己中心的だとのレッテルを貼られる可能性が高いということを、

 

肝に命じておきましょう。

 

KYな発言とは、コミュニケーション上において、相手の気持ちを無視したような発言のことを差しますが、こういうことを繰り返していると、

 

対話の相手から、「なんて配慮のない人なんだろう。2度と関わりたくない」というように思われてしまう可能性が高いです。

 

この手の、いわゆる陰性なるKY発言というのは、得てして、極めて高いプライドが遠因になっている可能性が高い。

KY発言をしてしまう理由

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天上天下唯我独尊とまでは言わないが、それに近いような高い高いプライドの持ち主である場合、自己のプライド防衛に長けている一方で、

 

他者のプライドを屁とも思わなくなる傾向にあります。

 

他者の立場に立つことができないが故に、なんの抵抗もなくKY発言をしてしまう。

 

発言事例:話し相手が常々嫌っている人のことを褒める、など。

箱入りの温室育ちである

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近頃の若者に多いですが(コアトルもまだ若者ではありますが)、最近の20代後半から30代前半にかけては、全く過保護に育てられ、

 

一昔前に比べれば何不自由なく生育してきた人が多い。

 

こういう場合、話し相手は母親であることが遺憾ながら多くなりがちなのですが、母親というのは、特に専業主婦である場合、

 

非常ーーーーーーに、世間知らずであります。

 

ワイドショー、2ch、近所の噂話が世界の大半を占めており、社会で労働する人のコモン・センスというものが少しのかけらもない。

 

こういうバックグラウンドを持つ母親の相手をするのは大変な苦労ですが、何年も続くと、やはり言葉の節々に、その常識のなさが乗り移る。

 

常識のなさというのは、何も話の内容そのもの以外に、話題の振り方、話し方なども含まれるということに十分留意が必要であります。

 

特に多いのが人の悪口。

 

母親というのは、近所の人から友達、その両親や教師に至るまで、あらゆる関係者を悪口の対象にする。

 

悪口は鰻飯よりうまいということわざがありますが、鰻飯、フォアグラ、ウニ、テンダーロイン、大トロ、、、、

 

まあ、とにかく何よりも「旨い」のが悪口なのでありますね。

 

これをずーっと聞かされていると、人の悪口を言うのに抵抗がなくなってしまう。少なくともそう言う素養ができてします。

 

期せずしていたら、自分も驚くほど自然に、人の悪口が口をついて出てくるのであります。

 

そうしてもっと悪いことに、悪口は人の性格まで歪めてしまう。

 

悪口への抵抗のなさは、不平不満を口にすることの抵抗感をも消滅させ、ひいては、自分の思い通りに行かないと、すぐに不満を口にする人格が出来上がる。

 

結果的に、周囲から見れば、

 

ああ、あの人は自分が思い通りにならないとすぐにふてくされたり不満を言う。自己中な人だなあ

 

となってしまう。

まとめ

◯自己中心的な性格と言うのは、世の中で最も嫌われる可能性が高い。
◯自己中認定される可能性が高い人は2つ
①プライドが高く、KY発言が多い
②温室育ちのお坊ちゃん、お嬢さん

もしこれらの点につき自覚がある場合は、徐々にで良いので、まずは自己を客観的に見つめ、悟りの道を歩み出すようにしましょう。

もちろん、コアトル自身も上記に当てはまりますから、自戒を込めての主張であることを最後に付記しておきます。