人の顔の印象は眉毛が8割?八の字眉毛に生まれた男の苦悩と眉毛の整え方のコツ

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人生の悩み

コアトルは容姿においてかなりのコンプレックスの持ち主であることは、すでに繰り返し述べてきております。

 

ハゲ低い鼻顔がデカイけつあごなど顔一つとってもとんでもないトラブルフェイスなのですが、実はこれらに加えて眉毛にも問題を抱えているのであります。

眉毛が顔の印象に与える影響度

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昔からよく、「男は髪型次第でなんとかなる」という名言が、思春期のリア充系男子からよく聞かれますが、これは惜しいかな、「若ハゲでなければ」という条件が付される点で、あと一歩真理に届きません。

 

一方でコアトルは、「男は眉毛を整えれば8割り増しくらいにはパワーアップできる」と考えておりまして、これはより真理に近いと考えてまず間違いありません。

 

普段の役では誠実そうに見える俳優も、ヤクザ映画の演出のために青髭のごとく眉毛を刈り込むと急にアウトローじみたえもいわれぬ怖い顔になっているのに気づく人も多いでしょう。

 

最近見たからいうのですが、フィフス・エレメントという映画で、あの美人のミラジョボビッチが、至高の存在たる宇宙人役で、眉毛をごっそり剃り落としているのですが、

 

やはり宇宙人ぽいというか、いつもの色気があまり感じられないのです。

 

このように、眉毛の整え方一つで、180度印象が変わってしまう、それくらい影響力のあるものだということは、議論の余地がないでしょう。

眉毛が八の字型の人の苦悩

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ひるがえって私コアトルの眉毛を見ますと、何も整えていなければ見事な八の字型であります。

 

八の字眉毛だっただけで生じる、人生上の問題はいくつかあります。

美男・美女と扱われる可能性は低い

八の字型の眉毛はそれだけで人に、「マヌケっぽい」、「自信がない」、「鈍臭そう」、「人が良さそう(悪い意味で)」といったポジティブではない印象を与えてしまいます。

 

テレビに出てくる俳優、女優、あるいはアニメキャラを見ても、一般的にイケメン、美人と呼ばれる人やキャラクターの眉毛は凛々しく、逆に些細な犯罪で顔を晒されるオタク系の犯罪者や、

 

3枚目あるいは脇役キャラには八の字眉毛が多い印象です。

 

八の字眉毛を放置する以上は、モテたりする確率がうんと低くなってしまうのであります。

眉毛を整えるのが難しい

当然のことながら、思春期を過ぎると容姿が気になり始めて、眉毛を整えたりするのですが、八の字眉毛の場合、整えるのが非常に難しいという欠点があります。

 

普通は真横から外に向かってやや上がり目で生えているのが普通の眉毛なのですが、これが何を間違ったか逆さまの方向に生えているわけですから、

 

当然うまく整えようとしても失敗の確率が高く、下手にセルフカットや抜くことができないのです。

 

これが八の字眉毛の最大の欠点といっても良いでしょう。

 

例えば思春期の年代ですと、まだ毛抜きなんてものを買うことはかなり勇気がいるので、家にある、父親が使っている髭剃りで眉毛をいじったりする。

 

これほどリスクが高いことはないのですが、八の字眉毛を整える場合、どうしても眉毛の上側をそらざるを得ない。

 

しかし眉毛の上側は、勢い余った時に、剃ってはいけないアンタッチャブルゾーンを剃るリスクがあって、実際コアトルも、手を滑らせてしまってひどい目にあった経験があります。

 

一度片方の眉毛を剃りすぎてしまうと、左右対象とさせるために、逆側の眉も大幅な修正を余儀なくされますが、そうやっていった結果、眉毛がかなり細くなってしまい、

 

いきったヤンキーみたいになってしまって絶望したことがあります。
(その時はしばらく学校をサボりました。)

八の字眉毛をどのように整えるか

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八の字眉毛の持ち主でも、そんなに苦にしていないという方ももちろんいらっしゃるでしょうが、これを悩みと捉えている方にとっては、

 

やはり顔の印象を決める重要パーツであるだけにかなり深刻に考えていらっしゃる人も多いでしょう。

 

コアトルの長年の経験から、この八の字眉の整え方のコツというか、最低限のポイントを述べたいと思います。

床屋や美容院で綺麗に整えてもらうのは避けろ

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今となってはほとんどの理容室や美容院で、「眉カット」なるオプションが用意されております。

 

500円くらいの費用なので、お願いする方も多いかもしれませんが、結論から言えば、八の字眉の場合は、眉カットをお願いすることは避けた方が良いと思われます。

 

コアトルがいっていた散髪屋さんが低レベルだったのかもしれませんが、店でやってもらった場合、

①八の字眉のフォルムを留めたまま整えられてしまう。
②八の字眉を解消する方向で整えてもらえるが、出来栄えに納得感がない。

必ず上記2つのどちらかに終わってしまうのであります。

 

①は論外なのですが、散髪屋さんも特に指示もないのに、自然な八の字眉毛をあえて方針転換することは営業上後々問題が生じるかもしれないので、

 

保守的にまとめてしまう、ということはやむを得ないこととも言えます。

 

コアトルの経験としては②のケースが多いのですが、お店の人は凛々しく整えようと気を利かしてくれているのでしょうが、やはりおせっかいに終わってしまうのであります。

 

もともと自然な八の字眉毛を人工的に、凛々しく整えようという試みですから、難しいことであるというのはわかるのですが、どうもしっくりこない。

 

具体的に説明するのは難しいのですが、とにかくしっくりこないのであります。

 

だからコアトルは、美容院に行っても「眉カットしますか?」と聞かれても、「いえ、結構です」と必ず断るようにしています。

眉毛は自分で整えろ 道具は毛抜きと眉毛用すきバサミ

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ですから結論としては、八の字眉毛は自分で整えるのがいい、ということになります。

 

これは八の字眉に限らないかもしれませんが、結局容姿というものは、自身の精神面を含めたセルフイメージに強く関わってきます。

 

簡単にいうと、どの程度自分に自信を持って生きていけるかどうか、という指標みたいなものがあって、これが高く、自己に自信がある人ほど人生がうまくいく傾向にあるとされています。

 

顔にコンプレックスがあって、それに思い悩んでいる人は、セルフイメージがどんどん低くなり、ひいては無気力、厭世、倦怠感などを生じ、最後にはうつ病を発症するリスクさえあるのです。

 

重要なことは、「他人からどう見られるか」ではなく「自分がいけてると思うか」なのであって、毎日自分の鏡を見て、「よし、俺の眉毛いい感じ」と思えば、

 

他人がどう思おうとあまり関係ないことなのです。

 

だから、眉毛は自分で、自分が良いと思える形に整えるのが一番なのであります。

 

で、整え方ですが、必要なものは毛抜きと、眉毛用のすきバサミです。

 

毛抜きはどんなものでも結構ですが、初心者の方は、ひとまず眉毛の下側の、余計だと思う眉毛を抜くことから初めてください。

 

最終的には、顔の中心に近い部分の、上側の眉毛を抜く必要が出てきますが、先ほど申したように、失敗のリスクがあるので(と言っても剃るよりはリスクは低いですが)まずは下側から抜きましょう。

 

最初は涙や鼻水が出るほど痛いかもしれませんが、慣れなので大丈夫です。(特に目に近いところほど痛い)

 

次に眉毛用すきバサミ(クシ付き眉ハサミのこと)を使って、眉毛を薄くします。

 

コアトルの経験上、八の字眉毛の人の大半は、濃い眉毛の持ち主であります。

 

眉毛が濃いと言うことは、それだけ眉毛の印象が強くなってしまう、と言うことなので、まずはそれを薄くする、と言う目的の作業です。

 

眉毛を薄くすると言うことは、剃ることに匹敵するほどリスクがあるので、慎重にやっていただきたいですし、あまり安すぎるのはお勧めしません。

 

不安な方は、すきバサミではなく、眉毛カット用の角度のついたハサミで、単に長さを短くする、という風にした方が良いかもしれません。

 

そして、作業に慣れるまでは、あるいは他人からの余計なチャチャ入れ(例えば「あれ!お前眉毛細くしたな!なんかあったの!?」とか)を緩和するためにも、

 

少しずつ整えるようにしてください。

 

それから最後に、眉毛というものは意外と早く成長します。

 

ですから万が一失敗しても、回復が早いと信じて、学校や会社を休まないようにしてくださいね。