学歴コンプレックスをこじらせたら、、東大大学院への進学は検討の余地あり

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コアトルの放言

学歴コンプレックス、というのはコンプレックスの中でももっともポピュラーなものの1つであり、また最も厄介なものの1つでもあります。

 

学歴、というのは会社員として働く以上は一生付きまとうものですし、いくらお金をつんでも、整形して治るような代物ではないからです。

 

学歴コンプレックスは色んな事情でこじらせます。

 

例えば高校時代、部活に打ち込んでいたので、自分は当然浪人して国立大学を受けようと思っていたら、親から浪人を許されず、不本意にも適当に受けた私立大学しか行けなかった。

 

あるいは進学した大学に、なんと中学時代の同級生がいたが、そいつは中学時代はクラスで下から数えた方が早かったようなアホだった。こんな奴と同じ大学なんて。。。

 

あるいは、就職したら結局国学歴ばかりが管理職になっている。俺の方が実力があるのに。。

 

コンプレックスというのは、自我の目覚めと密接に結びついていると思われますが、とどのつまり、望まれる自己と現実とのギャップが隠然として目の前に現れたとき、その矛盾がコンプレックスとなって現れるのですが、このギャップを埋めるために、国立大学の大学院に進学する、という発想が意外と一般的となりつつあります。

 

実はコアトルも東大の大学院を出ました。まあ、これ以上の事は全く言えませんが、兎に角、所謂学歴ロンダリング野郎であることは間違いないのです。

 

そこで、知り得る限りで、言える範囲で、東京大学の大学院への合格戦略と学歴コンプレックスが解消されたかどうかについての個人的な見解を簡単に述べようと思います。
参考記事:学歴コンプレックスをどう消化するか 諦めないなら金持ちになるしかない

東大の大学院への進学手段について

まず、東大大学院と言っても一言でくくれるものではありません。

東京大学における大学院の分類

分類としては主に、

○理系の研究科(新領域創成科学研究科、数理科学研究科など。新領域創成科学研究科には学歴ロンダが多いと言われる。)
○文系の研究科(人文社会系研究科、法学政治学研究科など。その他一般の文系大学院進学と同様、余程の理由がなければお勧めされない。)
○専門職大学院(医学系研究科公衆衛生、公共政策学専攻、法科大学院、原子力専攻など。)

の3つに分類されるでしょう。

特に理系の研究科への進学を希望する場合には、研究室まで決めて受験する必要がありまして、多くの場合、受験に際して研究室訪問が必要な場合がありますので、十分注意するようにして下さい。

東大大学院の受験必勝パターン

さて、あなたが文系であれ理系であれ、やはり全然畑違いの研究科に行く事はお勧めではありません。

 

ですから、まずは行きたい研究科を限定して狙いを定めましょう。

 

あなたがまだ大学2年生とかなら超ラッキー。愚直にやれば、どんな偏差値が低くてもチャンスはあります。(私の行っていた大学院にも、一人だけ、名前も聞いた事のないような大学の出身者がいらっしゃいました。)

 

さて、どうやって東大の大学院に入るか、ですが、まず試験の点数が一番重要です。

 

何と言っても試験の点数、この点数が悪いとどうしようもありません。逆に言うと、点数が良ければ、以降それほど難しい口述面接等はありませんので(精々志望動機とやりたい事を聞かれるだけです。)、試験の対策に最大の注意を払って下さい。



東大大学院の筆記試験対策

筆記試験対策でまず重要なのは、過去問を分析することです。

 

過去問の入手手続きは、各研究科のHPに懇切丁寧に書いてありますので、それを参照に、もし地方の方は殆どの場合郵送でも入手できますので、安心して要求して下さい。

 

さて、過去問を分析すれば分かると思いますが、実際のところ、出題内容は、その研究科の重鎮的教授の影響が大きいことが分かるでしょう。

 

大体東大の教授で重鎮となると、専門書を多く刊行していますが、章末あるいは巻末に、「ケーススタディー」とか「練習問題」などと称して難しげな問題を出していたりします。

 

私の少ない経験則でいえば、大学院の試験問題の半分以上はこのような練習問題の改作、数字を少し変えただけとか、場合によっては全く同じ問題が出たりします。

 

やっかいなのは、そういう問題が非常にニッチな問題であることでして、「知っていないといくら考えても解けない」というような、所謂悪問が多いのです。

 

ただ、こういう悪問に対応出来ればこそ、あの最高学府東大はあなたごとき他大学の学生をようやく受け入れてくれるのであります。

 

ですから、過去問分析からの、キーマンとなる先生の発掘、ということまでまず出来れば、最早半分は合格したも同然です。

注意したい英語対策

最近は大学の国際化のために、特に修士以上の学生に対しては、比較的高い英語力を要求するようになりつつあります。

 

今の時点でなくても、急に追加で課される可能性もありますので、英語対策は、試験と同じくらい重要と認識して取り組んでおきましょう。

 

コアトルの場合は、確かTOEFLか何かのスコアの提出を求められたと思いますが、それは実態としては足切りに使われたのではないかと推測しています。

 

今はどうかしりませんが、兎に角英語も筆記と同じくらい重要と思っておいて損はありません。入ってみると、英語くらい出来て当たり前、という感覚で物事が動いていますので、、、(勿論一番大事なのは筆記試験ということには変わりありませんが。)

東大の大学院に行けば学歴コンプレックスは解消されるか

学歴コンプレックスをどう消化するか 諦めないなら金持ちになるしかないでも少し触れましたが、結局のところ、私の場合は解消はされませんでした。

 

しかし多少緩和されたことは事実です。

 

今になって思うと、本当に東大の大学院に進学してよかったと素直に思います。

 

学歴ロンダリングと言われようと、認めたく無い学歴だけを一生背負うよりは、遥かに人生が楽になった気がします。

 

ただ、それで満足いく人生が歩めているかというとそうではありません。

 

確かに会社はそれなりに楽しいし楽だし、給料も悪くありません。

 

が、自分が望む人生とはやはりまだギャップがあるように思います。

 

それでもがき苦しんでいるが故に、このようなブログをいそいそと書いている面もあるのですが、まあ、あなたも学歴コンプレックスでもがき苦しんでいるなら、それも何かの縁ですので、思い切って大学院への進学を視野に入れると良いと思います。

 

結局自分の人生を切り開くのは、自分なのですから。

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