美人でもなり得るのが恐ろしい 醜形恐怖障害疑惑の芸能人をまとめたよ

人生の悩み

醜形恐怖障害というのは、本当に恐ろしい病で、最悪の場合、家庭崩壊、人生崩壊、自傷などのリスクもあることは、

以前別の記事で記載したところです。
そのコンプレックス身体醜形恐怖症じゃないですか? 症状と対策 整形した方がいい場合も

そこでは書ききれなかったのですが、醜形恐怖症というものの恐ろしいところがもう一つあるのです。

それは、容姿レベル、つまり一般的に見てその人がイケメンだろうが、美人だろうが、そういうことに関わらず、

醜形恐怖症になってしまう可能性があるということです。

ということは、醜形恐怖症というのは、コアトルのようなブサイクの専売特許のようなものではなく

その人が受けたトラウマや精神的ショック、経験などによって、誰しもがなりうる可能性があるものなのです。

醜形恐怖症というのは、厳密に言えば、完全にその人個人で完結している病気ともいえるでしょう。

この世の中の、自分以外の誰も気にしてはいないのに、四六時中「ああ、俺の鼻はなぜこんなにぺちゃんこ何だろう、、」などと嘆きながら、

自分の醜い(と勝手に思い込んでいる)鼻を延々と鏡で見てしまう。




醜形恐怖障害の芸能人もいる?

さて、上述の論を証明するのに一番的確な例は、芸能人に醜形恐怖症の人がいることを示すことでしょう。

芸能人は、少なくとも、お笑い芸人でもない限りは、一定レベル以上の容姿を持ち合わせていないとなかなかなるのは難しい、

というコンセンサスが取れていると思われる。

しかし、そういう芸能人でさえ、醜形恐怖障害に苦しめらているケースも存在するのです。

(以下は噂レベルのものも含みます。)

マイケル・ジャクソン


これは有名かもしれません。

20世紀のスーパースターのマイケルジャクソンは、整形疑惑や度重なる奇行などでも話題でありました。

そんな彼は、身体醜形恐怖症に悩まされていたと、関係する数人の医師が公式に発表しているのです。

マイケルとその兄弟はBBCに思春期に父親から身体的・精神的暴力を受けていたことを証言した。父親は彼らを虐待していたことを認めた[1]。マイケルは虐待について滅多に語ることは無いが、そのことについて触れられたいくつかのインタビューで、感情的になり、父親に会う前には吐き気を催したと述べた。裁判中での文書で数人の精神科の医師はマイケルが精神的に10歳の状態にまで退行させられたと主張した。数人の医師は公式にマイケルが醜形恐怖症で苦しんでいると発表した。

出典:wiki マイケル・ジャクソンの外観

マイケルジャクソンの外観、というウィキペディアのページが独立して存在するのも驚きではありますが、

彼の容姿が年々整形によって変わっていった背景には、醜形恐怖症があったのかもしれません。

どの部位を気にしていたのかは、はっきりとしたことはわかりませんが、おそらくは白斑による肌のあざ(肌の色素が徐々に抜けてしまう病気)と、

ステージで怪我をした鼻である可能性が高いと思われます。

マイケルジャクソンの鼻については、非常に有名で、何度も整形を繰り返した結果、異常なほど細くなっているなどと、よく報道されていましたね。

彼の場合、幼少期に受けた父親の虐待による心理的影響も、発症の引き金になっているのかもしれません。

ただ、彼のような、一般に言えば端正な顔立ちの人間が、自分の醜さに絶望していた、などというのは信じられない話に聞こえます。

しかしそれが現実であり、それこそが身体醜形恐怖障害の怖いところなのです。

柴咲コウ


柴咲コウといえば、もう他の追随を許さないほどの美人で有名です。

端正で気品があって、目は大きく顔は小さく、髪も綺麗です。

2017年は「女城主直虎」で大河ドラマの主演も果たしています。

しかし、そんな彼女も醜形恐怖症ではないか、という噂が立っているらしい。

ちょっと謎の多いキャラクターですし、ドラマ、映画には出るが、あまりバラエティには番宣以外ではでないイメージです。

しかしよく見ると、彼女の口元は歪んでいます。

正面から見て左側に、少しつり上がったような感じになっているのですね。
(もちろん商業用の画像はうまく撮ってありますのでわかりませんが、テレビで見るとよくわかります。)

これを気に病んで、醜形恐怖に陥っているのではないかと噂されています。

まあ、性格も神経質そうですし、何より他の部分が完璧であるが故に、少しの歪みというものが気になってしまうのかもしれません。

マライヤ・キャリー

マライヤ・キャリーはどうも顔の左側からのショットは絶対に取らせない、という噂があるようです。

確かに、アルバムなどのカバーショットなどを見ても、ほとんどが顔の右側をこちらに向けたり、

手や髪で顔の右半分を隠していたりと、どうも違和感があるショットが多いです。

人は誰しも、三面鏡で自分の顔を左右から眺めて見たときに、

「俺は左からの方がイケメンだな」

「私は右から見た方が可愛い」

などと思った経験があるでしょう。

実際、他人から見ればどっちでも一緒なのですが、しかし本人にとっては大問題なのです。

それがエスカレートした結果、あるいはそういう事実に加え、本人の何らかの体験が引き金となって、醜形恐怖症となってしまったと思われます。

釈由美子


今やすっかり不思議キャラもなりを潜め、まともなキャラになりつつある釈由美子さん。

彼女も幾度となく整形の噂が立っては、色々なネットサイトで話題に上がります。

実際彼女の目や鼻は、年を追うごとに綺麗になっているように思われます。

彼女が「醜形恐怖障害では?」と噂されたのは、公式ブログに投稿された以下のような発言から。

 最近は、鏡の中の自分を見るのも

萎えるので

ほとんど、プライベート写メを撮ってない・・・

しかし、よく考えれば、これは醜形恐怖症とは少し異なるような気がします。

というのも、醜形恐怖症になった場合、むしろ鏡の中の自分を見続けてしまう、というのが通常だからです。

ただし、仮に醜形恐怖症で、暇があったら、鏡をみて、自撮りをしていたとしても、ブログで、

「あー私ブサイクすぎる。でも鏡を見続けちゃう。綺麗に見える角度を探してます、、」

みたいなブログを書いても炎上するだけですから、応援メッセージを得やすいようにあえてそういう書き方にした、という可能性も考えられます。

これまで見てきたように、醜形恐怖症の人は、場合によっては何度も整形を繰り返すケースがあります。(マイケルジャクソンのように)

もし本当に釈由美子さんが整形を繰り返しているならば、その原因はやはり醜形恐怖症にあるのかもしれません。




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